花粉症について
春の風に乗ってやって来るのは、何も(花のかをり)だけとは限りません。例の【杉の花粉】も押し寄せてきます。ついでに次は【檜の花粉】!!ここまで読んだだけで、鼻がムズムズしてきた人もいらっしゃるでしょう? 不思議なことにこの花粉症、杉の花粉なんて少ないはずの都会に多いらしいのです。
それに加えて、多忙で緊張やストレスなどの強い仕事をしている人に症状が出やすいのも特徴。花粉症は10歳以降の何歳からでも、突然発症することもあって、今や都会人の宿命ということになりましょうか。ディーゼル排気ガスと花粉の関係なども論じられていますが。
春、入学や転勤、引越など、何かと環境が変化しがち。緊張やストレスもそれに伴って増えるものです。それに春は風の強い日が 多い。とくに雨が降って次の日に晴れたりすると、もう大変です。花粉は2日分飛んでくるので要注意です。こんな時は、なるべく外に出ないに越したことはありません。
新入社員が初めて上司の前に出たとたんに はっくしょん! 「すみません、ちょっと花粉症なもので。」なんていうのは、ああ緊張してるんだなって分かって、微笑ましい。でも出来れば罹りたくない、花粉症。
今ではアレルギーを押さえる薬もあり、人によっては劇的に効くこともあります。花粉症の人は医療機関で診察を受けて、この薬が処方されます。アレルギー性鼻炎の市販薬(抗ヒスタミン剤)より効いて、短期間ですから薬害も考えにくいので、市販薬で症状が軽快しない はっくしょん!のかたは、かかりつけの先生に相談するとよろしいかと思いますが。
この時期、なんか鼻と目のおかしいかたは、新入社員に囲まれて、ティッシュを抱えながら仕事をする羽目にならないよう、早めに手を打っておきましょうね。
2000-春 文責:吉利 彰洋

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